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中庭が欲しい!コの字の間取り のデメリット

2019年12月17日

家に中庭があると、室内に日光が差し込み明るく開放感が生まれるものです。また中庭は外側から見えにくいため、プライベートな感覚でリラックスできるといった魅力も持っています。中庭のあるコの字型の家を建てたい、そんな理想を持っている方も少なくないでしょう。素敵な魅力がある中庭ですが、意外とデメリット面もあります。コの字型の間取りにするのなら、デメリット点についても詳しく知っておく必要があるでしょう。

敷地が狭い場合、コの字の間取りにすると、居住空間が限られてしまいます。また生活動線も一方向となりやすいため、部屋から部屋への移動が制限されてしまうのです。生活動線や家事動線についてしっかりと考慮しておかないと、キッチンや浴室などにスムーズにアクセスできない、家事をするために行ったり来たりしなければならない、といった状態に陥ってしまいます。

家の中に自然の緑があると、見た目がよく癒やし効果も得られるものです。しかし、しっかりとお手入れをしないと、草木には虫がついてしまいます。また排水に配慮した作りにしておかないと、水たまりが発生してしまい、蚊など害虫の発生を招くこともあるでしょう。水はけが良くないと、家の中全体の湿度が高まってしまう恐れもあります。

コの字の形状に家を作ると、外壁の面積がかなり大きくなり、結果として建築費用が上がってしまう、というデメリットもあるでしょう。形状が複雑になり、外壁の範囲が広くなると施工にかかる手間がかなり増加します。結果として人件費や材料費などのコストが増加し、建築費用がアップしてしまうのです。

一定期間ごとに必要となる、外壁の清掃や塗装といったメンテナンスの費用も、高くなる可能性があります。外壁の面積が広く、さらに複雑な形状をしているため、一般的な家よりもメンテナンスに手間がかかってしまうでしょう。

中庭があるのなら、広々とした窓やテラスで囲って、眺めを楽しみたいものです。しかし窓ガラスの範囲が広くなれば、それだけ空調の効率が下がってしまいます。夏場や冬場には、空調にかかる電気代を負担に感じるかもしれません。

費用面では色々とデメリットがありますが、開放感ある中庭の魅力は捨てがたいものです。狭いスペースであっても、家の中に緑が植わっていれば、ちょっとした癒やし効果を得ることができます。中庭のある家を建てるのなら、メリットとデメリットを比較した上で、快適な間取りを探ってみましょう。